なぜレンジよりブレイクなのか。
昨今のトレンド相場に合わせて、旬なネタを過去記事から抜粋しましたので御覧ください。
お題:
「いつも更新楽しみにしています。
教えて下さい。
相場の60~70%はレンジで残りがトレンド、と聞きますが、
逆に言えば、サポートやレジスタンスに近づいたときに
逆張りをすれば、単純に60~70%の確率でレンジに戻るので
利幅はさておき、勝てる(勝率=60~70%)と単純に考えてしまいます。
sarahさんはなぜ、残り30~40%のレンジブレイクをメインに
トレードされているのでしょうか?
初歩的な質問、申し訳ないです。」
・。・ さんこ答え
「レンジはそのうち抜けるし・・・ ・。・;;
ブレイク狙いの方が安全 ・。・」
取田 さんのこたえ
「はじめまして
毎日拝見させていただいている、一万円トレーダーの初心者です。
基本的には、レンジ、トレンド、両相場とも、ロジックは成立するものだとおもいます。
レンジのメリットといえば、含み損になってもプラスに戻り安い。短時間勝負に向いている。デメリットは、取れる利益が細かい。
トレンドのメリットは、勢いついたときの破壊力が未知数、画面に張り付く必要がない。
デメリットは、タイミング見計らうのが難しい、利確のタイミングが難しい。
こんな所でしょうか?
他にも理由付けするなら、いくらでもありますが、長くなるので控えてうきます。
私は仕事、休みの日など、状況に合わせて、使い分けています」
sea33 さんのこたえ
「sarahさんこんにちは~
お久しぶりですね♪
恥ずかしい話、パリスさんみたいになりたくていろいろ試みてはみたんですが、私にはやっぱり損切りにあってもブレイクトレードの方が結果的に利益が残せて合っているみたいです。
今月の(ここ2,3日)ブレイクで改めて感じました。(ユロ円ショートで117.34から113.84のトレードしました)
なので糖四朗さんはまだ自分のトレードスタイルに迷っている(?)みたいですね
私が言うのも(完全に確立しているわけではないので)なんですが小さい資金でとことん試してみてはどうかなと思います(1、2万円で1000通貨取引でトレードをしてマージンコールになってもいいじゃあないですか?)
なかにはレンジ相場が私にぴったり♪という方もいらっしゃると思います。
誰かのブログでおっしゃっていましたが”相場に長く残っている人が一番かれる人”まさしくその通りだと思います。
私も夜明けを信じて日々施行錯誤しています。」
kitwin さんのこたえ
「自分の場合は、こんな感じ。
>逆にレンジの上下をカウンターで取りにいく!って方はどうしてそういう戦略なのか。
その場合の自分の戦い方は、
反対側から戻ってきた場合の2時間足のボリバン2σタッチ1回目。通貨の種類やレンジ幅にもよるが、10~20sarahはぐらいは抜けることが多いと思う。
そこで利食いして、その日のカウンター狙いは終わり。あっても1日1回ぐらいってとこ?。
1回目でも突破されることはもちろんあるので、ブレイクされたら、その際は潔く損ぎり。
2回目以降の再トライは突破されやすいのでエントリ避ける。
1時間足のボリバンは1回目でもよく突破されるのでほとんどエントリ対象としてみていない。
2時間足の次は、4時間足、8時間足も一応試みる。
でも、ブレイク狙いの方が好き。
なんでか?
あんまり考えてないけど、その方が勝てているから。。(単に自分の場合) 答えになってないですね。すいません。
抜けた場合、抜けてるんで抜けるでしょと思う。運よければ大きく取れるし。
思惑外れてレンジに戻ってきたら損切りすればいいだけだし。
あまりテクニカル分析とかシグナルとか詳しくないです。。」
みなさんありがとうございます!
オモシロいですね。
共通意見として、理論理屈より、”ブレイクのほうが勝てているから”というのが多いです。
sarahも同意見です。
結果として、ブレイクのほうが勝ちやすいから。それだけなんです。
じゃあなんで勝ちやすいのか。
色々考えてみました。
●リスクリワードを考えると、損小利大のトレードがしやすい
●ブレイクレンジを抜けてトレンドが発生したというのがわかりやすい
●レンジ=方向が定まっていない⇒お休みサインであるとメリハリがつく
●レンジで小幅を狙うトレードだと、結果としてスプレッド負けする可能性が高い
●トレンドを追いかけるだけなので簡単
こんなところでしょうか。
まず、1日相場が動いているとします。
おっしゃるとおり、もみ合っている時間はおそらく7割程度で、トレンドがわ~っと発生し、
モーレツに一方方向に動いている時間帯というのは残りの3割程度かと思います。
sarahの場合、そのもみ合っている時間帯はお休みであると考えます。
だって、どっちに動くかわからないから。
わからない相場ではトレードしない。トレンドがはっきりしてきてから参戦する。
これ基本です。
レンジって、いつ崩れるかわからない。
トレンドはいつ発生するかわからない。
どっちもわからない同士。
じゃあ、どっちに乗ったほうが楽?簡単?わかりやすい?
その答えはその人次第かと思います。
どっちを狙うか、それはそれぞれの戦略がありますし、
どっちも勝てると思いますよ。
ただ基本的なこととして、きっちりとした戦略ありきでやらないと、
どっちでも勝てません。
●勝ちパターンの認識
●出口戦略
●損切りをしっかりする
●資金管理を徹底する
最低限これさえ押さえておけば、どちらも有効だと考えます。
例えば、sarahの周りでも、明け方の小動きを狙って取りに行くスキャル専門の人とか、
大きく発生したトレンドの戻りを狙う逆張りスキャルパーもいます。
sarahがその方法を試した時、結局スプレッドコスト負けするし、
レンジからはみ出した時にすぐ切られるしで、あまりうまくいかなかった時、
それでホントに勝てるのか!?と疑問に思っていました。
でも、実際それで勝っている人もいるわけで、それが一人二人じゃないと知った時に、
改めて気づきました。
上の4つのルールを最低限やっていれば、どんな方法でも勝てるんだな。と。
勝ち方って千差万別人それぞれなんです。
答えは一つではありませんし、どれが正しくて、どれが間違っているってこともありません。
sarahはトレンドフォローがいい!と言いますが、絶対ではないですからね。
もちろんsarahも逆張り、レンジの小幅も取りにいくことはありますし。
単に、ブレイクの戦略が立てやすいし、自分に合ったやり方だった。ただそれだけです。
なんだか答えになっていない答えなので、
次回はレンジ、トレンドそれぞれのメリットデメリットについてお話しましょうか。
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