助言業者はトレードできないのか。
昨晩NY時間から集中してトレードしていました。
今朝方ドル円がぱっくり108円割れしましたね。
眠気が吹き飛んでしまい、そのままオールです。
sarahは、反転をじっと待ち、108円乗せしてきたタイミングでドル円ロング。
+15p程いただいてから就寝。
今日は昼起きでした〜♪
ちょっと調子が上がってきた☆
さてさて。読者さんからいただいたお題を取り上げます。
「最近sarah様のブログを読み始めた者です。
先日のラジオ日経の中で「今年は暇だ」みたいな事を
正直に仰っていたことが、とても好印象でしたw
私は時々オンラインセミナーやユーストリームなど視聴していますが
その中で疑問に残ることがあったのでsarah様なら教えて頂けるのではないかと…。
それは、オンラインセミナーにある●●氏の、
「私は投資助言者なので、法律でトレードができない立場である。」
という発言に関してです。
※個人名でしたので、一部修正加えています。
個人的には、セミナー講師がトレーダーでなくとも、視聴者のためになるのなら別に構わないと思っています。
●●氏は金融庁に投資助言の登録をしたばかりに、トレードできないわけです。
(教えることが上手で、トレードより儲かるからだと思いますが…。)
また、ユーストの解説者の中には、
トレードしていることを、明言している方(●●●さん)もいらっしゃいますので
この方は投資助言者ではなく、投資助言の登録を必要としない立場だと言えます。
(●●氏は"ここで買い・売り・キープ等"も番組で発言しています)
このような方々の違いの差が良くわからないので
違いが知りたいのです。」
ええと。まず、昔このような記事を書いたことがあるので、参考にお読みください。
知っておくべき投資助言業とは
結論から言いますと、為替に関しては、投資助言業者でもトレードすることは法的には問題ないはずです。
(法律が変わっていなければの話ですが・・・・)
私も助言業の免許は持っていましたが、トレードはバリバリやってましたよ。笑。
特に指摘を受けたこともないですし、
規約のようなものでも禁止事項にはなっていなかったかと思います。
私の周りの助言業者の人は、個人的にトレードしたくない。
っていう人以外はみんなやってますね。
個人口座でも法人口座でも別に問題はないはずです。
ただ、株のほうは厳しくて、フロントランニングになる可能性があるのでダメです。
でも、CFDで取り扱う株ならば規制がなかったような。
このへんはおそらくまだグレーゾーンでしょう。
そもそも、この記事でも書きましたが、
セミナー講師をするだけならば、助言の免許は必要ありません。
助言業というのは、こういうものです。
●投資助言業
投資助言ができる。
有価証券の価値、分析に基づく投資判断に関し、助言を行い、
その対価として報酬を得ることができる。
例えば、アナリストが、上がるだろう、下がるだろう。っていう予想を無料で行う分には、
助言業に当たりませんが、
有料メルマガのような会員サービスなんかで、ポジショントークをしたり、指値を公開したり、
売買のタイミングに踏み込んだりするような内容を配信する場合にはこの免許が必要です。
FXで特に問題になっているのがEA販売。自動売買ソフトの販売や、会員サービス全般に、
助言業が必要となってきます。
私は動画を視聴していないし、ニュアンスがよくわからないので真意はわかりませんが、
●トレードしたくても助言業者だからできない。
っていうのは、トレードをしないことへの言い訳なのか、何なのでしょうね〜。
失言じゃない?別に言わなくてもいいことでしょ。笑
アナリストでポジショントークをしている人もいますが、それだって、やってるふりして、
実際はデモ口座かもしれないしね。
でも、別にどうでもいいんじゃないのかな?と。
個人的には、アナリストさんに限っては、実際にトレードしていない人のほうが私は信頼できます。
昔書きましたが、ポジションを保有中のアナリストさんて、客観的な分析ができないというか、
願望が入ったり、都合のいい解釈でポジショントークをしがちじゃない?笑
主観を入れないで相場分析するためには、
トレードしていない人のほうが私はいいと思うけど。
分析力とトレードスキルは全く関係ないですから。
分析する人は、分析力だけ磨いていたらいいんじゃないかな。
と個人的には思います。
っと。ご質問は、”そういった方々の違い”でしたね。
要するに、助言業者は売買指示することを許可された人。
メールや動画で、”僕ならここで買うな。”とつぶやくだけなら、助言業にはなりません。
ただ、
”ここで買ってください。売ってください。”と発言するのには助言業が必要です。
”僕はこういう手法でトレードします。”このような手法を語るのには助言などの免許は要りません。
アナリストの資格はありますが、特に必要なわけではありません。
こんなところでしょうか。参考までに!
対価を得て投資ビジネスをしている方々の違いに関しては、
どういった免許を持ってやっているのか、知ることは非常に難しい部分ではあります。
ただ、ファンドなど、お金を預ける場合には、金融の知識の一つとして、
きちんと知っておいたほうがいいですよ。
身を守るのは自分しかいませんから。
トレードと同様、地道にコツコツ頑張っています!
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