6月のアノマリーはVIX指数と米10年金利に注目!
月曜日、クロス円堅調。
ユーロ円も高値を更新しプラスで推移。
128.68円つけた後はヨコヨコ相場が続きましたが、
128円割れしてもすぐ戻ってきたところをみると、
底も固くなってきたのかなあと。
私は、朝から4度ユーロ円ショートにトライし、
2勝2敗でしたが、損幅のほうが大きかったので、
トータルでー20程。
戻り売り目線。変えたほうがいいかしら。。悩むところです。
早速ですが恒例!6月のアノマリーです。
6月のアノマリーは2つ。
1つ目はVIX指数が上昇し、リスクオフ相場になる。
2つ目は米10年金利の天底と相関する。
というものです。
VIX指数が上昇し、リスクオフ相場に。
ということですが、こちらが直近9年間のVIXチャートです。

通常時は10〜20で推移し、20を越すと要注意相場。
ショック時は、30後半から40台まで上昇します。
例えば、過去のショック時のVIX指数はこんな感じです。
1997年10月 アジア通貨危機 38.20
1998年8月 ロシア通貨危機 45.74
2001年9月 アメリカ同時多発テロ 43.74
2002年7月 エンロン不正会計事件 45.08
2003年3月 アメリカのイラク侵攻 34.69
2008年10月 リーマンショックが起き過去最高値を記録 89.53
上のチャートをみると、2011年、2015年、そして今年2月に
50前後まで跳ね上がった以外、
かなり安定して低飛行しています。
先月20を超えなかったのは意外ですね。
ユーロ円は7円下げたのですが、ドル円が比較的安定していたからかな。
パット見、
直近9年間においては、
6月に極端にVIXが上昇するという傾向は当てはまらない気がします。
そして2つ目。
米10年金利は6月に天底をつけることが多い。
例えば直近15年間で、6月(5−7月のずれも含め)に米10年金利が天底をつけたのが9回。
その金利の天底のタイミングで、ドル円もトレンド転換するというのです。

(アノマリーで儲けるFX(双葉社より)
例えば、
米10年金利が6月前半に下落から上昇に転じた場合
⇒ 年間の金利が底打ちし上昇に転じる。ドル円も上昇
米10年金利が6月前半に上昇から下落に転じた場合
⇒ 年間の金利がピークとなり、下落に転じる。ドル円も下落
ということです。上の表以降は以下の通り
2013年外れ
2014年外れ
2015年当たり(ピークアウト)
2016年当たり(ボトムアウト)
2017年外れ
今年の推移です。

順当にいけば、6月でピークアウト。
つまり、ドル円もピークアウトするってことかな。
というわけで、2つのアノマリーを総合すると、
6月は下げ。という結論に達しますが・・・
正直にいうと、12ヶ月の中でこの6月のアノマリーが一番しっくり来ていません(笑
でも、5月〜8月は、秋の上昇相場の前の一呼吸ってことで閑散相場、下落相場になりやすい。
ってのは毎年恒例のことで、
あまり深く考えないで、そんなに上がらないかもなあ。ぐらいに思っていたらいいんじゃないかなと。
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