コツコツドカンでも勝てるのか

今週も始まりました。

ドットフランク法の廃止が相場に影響するんじゃないかと言われていますが、
どうでしょうか。

何度も支えられているドル円１１２円がそろそろ割れしそうですが・・・・



パリスさんのコラム更新しました⇣
リミットはストップ以上にすべき？

「パリスさんのストップ20pipsに対してリミット１５pipsという考え方が
どうにもわかりません。
どの本を読んでもリミットはストップ以上と書かれているので
危険度が高いと思うのですが・・・・？」


私もこの質問について考えてみたいと思います。

一般的な考え方として、トレードで勝つためには

リミット＞ストップ

が理想とされています。

私の感覚で言うと、トレードスタンスが長いほど、
つまりスキャルよりはデイトレ、デイトレよりはスイングトレード、
のほうが損小利大のほうが有利な気がします。

なので、例えば１−５pipsをコンスタントにとるようなスキャルをしている人は、
リミットに対し、ストップがどうしても広くなってしまうのかなと。

スプレッドも理由の１つです。
スキャル、デイトレのほうが、１トレードに対するスプレッドの割合（影響？）が大きくなりますよね。
パリスさんの

リミット１５ｐ
ストップ２０ｐ

というのは、リミットとストップがほぼ１：１だったとしても、
実際はスプレッド（１〜２pips)分ストップ幅が広くなってしまうのです。

それでもリミットを広くして勝ったほうが勝ちやすい。
という人もいれば、勝率を上げたほうが楽。という人もいますし、
勝ち方は本当に人それぞれかと。

スキャルパーの人は特に、
ちょこちょこっと勝っても結局最終的に利益を吹っ飛ばす

コツコツドカン

をやらかしがちですが、コツコツドカンでも、
ドカンをコツコツカチャン。くらいにおさえて、
トータルで勝ちに持っていくトレーダーさんも多くいらっしゃいますよ。

要はバランスとやり方次第かと。



冒頭で、一般的な考え方として、リミット＞ストップが理想　を書きました。

パリスさんも仰っていますが、
あくまでも一般論、理想論であり、そうじゃなきゃ勝てない。
というわけではないんですよ。

負ける人のパターンはだいたい決まってますが、
勝つ人のパターンは十人十色。

トレードでは、常識に因われず、
頭を柔軟にしたほうが色んな発見が得られます。








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