トレンド終焉の見極め方

　　　




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sarahのシステムトレード講座UPしました。



ブログを書いているのですが、ついつい内藤大助×亀田興毅のボクシングから目が離せず、
手が止まってしまいますね～。進みません↓↓↓


内藤選手のパンツの後ろに、大きくDMM.COMのロゴが入ってます。
DMM証券のグループ会社ですよね。
スプレッドドル円0-0.5ｐ、ユロ円0.5-1.1ｐ、ポン円1.3-1.9ｐ
とあり得ない狭さで提供し、今年一番の話題をさらった注目業者です。

ここ数カ月で倍々の増資を行っているようですし、お金持ってそうな会社ですね・・














トレードのお話です。





明日のマーケットオープンが気になりますね。

「　政府は29日、急速な円高・株安を受けて、2009年度第2次補正予算案に対策を盛り込むことを決めた。鳩山由紀夫首相と藤井裕久財務相ら関係閣僚が首相公邸で会談し、早急な対応が必要との認識で一致した。今週の市場の動きもにらみながら、対策の詰めを急ぐ。
　会談は、首相が緊急に召集し、菅直人副総理兼国家戦略担当相や平野博文官房長官、仙谷由人行政刷新担当相らも出席した。席上、首相は「あす（30日）以降の市場の動向をきっちり見ていく必要がある」と強調し、具体策の検討を指示した。円高による輸出減で打撃を受ける企業への支援策などが検討されるものとみられる。
　第2次補正予算をめぐっては、政府はすでに、景気、雇用、環境の3分野での対策を重点的に打ち出す方針を決めている。会談後、平野長官は記者団に対し、「状況は大きく変化している。今までの考え方で対応するのがいいのか議論した」と述べ、円高・株安対策を補正予算の柱の一つに加える考えを示した。
　首相は今週前半に、日銀の白川方明総裁と会談し、円高や政府がデフレ宣言したことを踏まえ、金融政策などをめぐって意見交換する予定だ。
　会談ではまた、10年度予算案についても議論。この後、平野長官は、国債発行額を09年度の44兆円以下に抑える政府方針について「基本的には（出席者は）共有している」と述べた。　」




こういったニュースのあとの週明け。
がらっと相場つきが変わるのか！？な・・・


今後の展開について、現役プロディーラーの鷹ちゃんがCステメルマガで書いてくださっています。
ドバイショックに関する見解は必見です。


ついでにsarahののほほんメルマガも登録してね！






「こんにちは。

トレンドの終焉の見極め方、ぜひぜひお題にしてください!!
宜しくお願いします。」


こんなお題をいただきましたので、ちょっと書いてみましょうか。


トレンド転換サインは色々あります。
sarahがもっとも注目するサイン順としては、



●ローソク足の形
●平行線のサポレジブレイク
●トレンドラインのサポレジブレイク
●移動平均線のゴールデンクロス＆デッドクロス
●平均足の転換
●ダイバージェンス


でしょうか。





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この中のダイバージェンスについてお話しましょう。

ダイバージェンスとは、”逆行現象”の意で、相場が上昇しているのに対し、
オシレータ系指標が高値を切り下げている、つまり逆行している現象のことです。

ネットで調べると、

ダイバージェンス⇒発散の意。相場が上昇しているのにオシレーター系指標が切り下がっていること。

コンバージェンス⇒収束の意。相場が下落しているのにオシレーター系指標が上がっていること。

と説明しているサイトもありましたが、総じてダイバージェンスという人もいます。
どっちが正しいんでしょうね。



ダイバー発生で逆張りする。なんていう人も多いです。


では具体的にみてみましょう。


これは先週水曜日のダウ４時間足のチャートです。






チャート上に引いた赤いラインで、上昇トレンド相場であることがわかります。
しかし、MACDをみると、コブコブの高値が切り下がっていますよね。
相場は上昇、オシレータ系は切り下がる。この逆行が転換のサインということになります。
特に、このMACDに関しては、３つの点をつなぐことができている状態ですので、
”トリプルトップダイバージェンス”といい、より強力なサインとなります。

では、その２日後の相場をみてみましょう。
こちらが先週金曜日のチャートです。







赤いトレンドラインの位置は水曜日から全く変えていません。
リアルタイムでCステブログに更新していますので後付じゃないですよ～。念のため。
トレンドラインのサポート割れを発端としてきれいに上昇トレンドから反転しているのがわかりますね。
（緑の○）


sarahは、デイトレをする際、オシレータはあまり使いません。
なので、こういったダイバーは長めの足で、トレード戦略をたてるときに使いますね。
また、ダイバージェンスは、そんなに頻繁に出るサインではありませんし、
慣れないうちは、どれがダイバーなのか、なかなか上手に見極められません。
他のサイン、例えば、トレンドラインのブレイク等と併用しながら、
なんとなくこれってダイバーなのかな～って感じで、
徐々に感覚を磨いていくといいですね。


ちなみに、このダウのチャートではもう一つトレンド終焉のサインがありました。

オレンジの○です。
このチャートでは、トレンドラインの他に、チャネルライン、つまり、
上下並行した２本の線（青い線）も引くことができました。
このように波打って天井に張り付いた状態の相場の場合、オレンジ○のような、
サポート割れが発生すると、より強力なトレンド転換サインとなります。





トレンド終焉を見極めるサインは様々です。

感覚として、自分の得意なサインをまず一つ見つけてみる。
その根拠を明確にするために、さらにフィルターをかけてみる。

こんな地道な作業が必要なのですね。









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